エキップ英語教室 エキップ英語教室

大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻1060

塾長 ブログ

(V)ingは「過去・現在」、to (V)は「未来」

2025/7/16

    接続詞を用いない一つの文で、2つの動詞を使うのはルール違反というのが英語だから、(V)ing / to (V)を用いて、
    ×I like play soccer.
    〇I like playing soccer. / I like to play soccer.
    と表現することになる。
    だが、(V)ingは「過去方向」を表すのに対して、to (V)は「未来方向」を表す表現だから、rememberなどは、
    I remember seeing him at the party.
    「パーティーで彼に会ったのを覚えている」
    Remember to turn off the light.
    「電気を消すのを覚えていてね」
    のように使い分けなければならない。
    上記のlikeにしても、明らかに「未来」を表す場合には、「過去方向」の(V)ingを用いることは出来ず、
    I would like to live in Hawaii.
    としなければならない。
    「動作動詞の現在形は習慣を表す」から、「ワインを2本も空けてから車を運転するのは危険だ」は、
    ×It would be dangerous that you drive a car after drinking two bottles of wine.
    とは表現できず、
    〇It would be dangerous to drive a car after drinking two bottles of wine.
    としなければならないが、「to (V)は未来を表す」が身体化していないと2文の差を感知するのも難しくなってしまう。
    (V)ingは「過去方向」を表すのに対して、to (V)は「未来方向」を表すのだということを英語学習の初期に理解させるような手順が必要だ。

    「ドラゴン・イングリッシュ 基本英文100」

    2025/7/13

      「ドラゴン・イングリッシュ」は講談社が出版する竹岡広信先生の著書。非常勤で勤務する高校の演習授業で2学期から「基本英文100」を基にしたプリント学習を計画している。書名には100 Basic Sentences for Writingと入っていて、ライティング教材としてもちろん優れているが、読解に役立つ構文や文法的知識も適切に含まれている。私は短文英訳を通じて、「英文法以上・長文読解以前」の取り組みにしたいと思っている。夏季休暇期間を利用して、1日5題程度、プリントを準備していこうと考えているが、竹岡本と戯れることの出来る珠玉の時間となりそうだ。今からそれが楽しみでならない。
      エッセンスを利用させていただくだけでは申し訳ないので、9月に開催される竹岡先生の駿台教育探求セミナーに参加を申し込んだ。こちらに参加させていただくのも教材研究のモチベーションアップに打ってつけだ。
      夏をどう過ごすかで生徒の英語力は大きく変わるが、それは教師の指導力についても同じことが言えるだろう。

      夏休みの目標は

      2025/7/9

        夏休みの目標は「学習の継続」が最優先。
        学校に通っていると、生徒は意識しなくても(教員が学習内容を精査しているので)「大切な内容」を目の前に提示してもらえます。が、夏休みなどの長期休暇では、課題は与えられるものの、目の前に先生はいないので、学習への取り組みが学校にいるようには順調には進みません。学校が学習のための場であるのと同様に、家庭はくつろぎの場ですから、学校と同じくらいに集中して家庭で学習に取り組むのは本来的に簡単なことではないのです。
        夏には、上手く塾を活用することが、学習を持続させるための方法の一つです。1時間~1時間30分くらいの通塾しての学習時間に加え、通塾前に30分の予習と帰宅後に60分の学校の夏期宿題に取り組めば、それほど無理せずに2~3時間の学習を毎日続けることが出来るでしょう。
        エキップ英語教室の夏期講習はWebサイト「新着情報」に概要を載せていますが、7/12(土)の朝刊折込チラシでも案内します。シラバス等詳細はメールにて請求してください。
        夏に一回り大きく成長し、自分の可能性を広げましょう。

        40言語を操るEUの翻訳家

        2025/7/6

          言語を学ぶたびに開く新たな世界に、その高揚感は尽きないのだそうだ。
          27加盟国からなるEUの行政機関・欧州委員会で法律文書などを翻訳するアイオニイス・イコノムさんはギリシャのクレタ島の生まれだそうだ。
          島を訪れる外国人観光客と話したい一心で、5歳から教本を擦り切れるほど読み込み、独学で使える言語を増やしてきた。
          中学生でロシア語がわかった時は身震いがしたそうだ。ギリシャ語でも読んだトルストイの作品を原書で読み直すと、「作家が語りかけてくるような臨場感だった」。
          言語習得の近道は、毎日1分でも触れることという。毎年1言語の習得を目標に、昨年は南米ボリビアを訪れ、先住民が使うアイマラ語を習得し、今年は西アフリカ・セネガルなどで使われるウォロフ語を勉強中なんだとか。
          言葉からその文化を知り、自分の生活が豊かになる。ほとんど恋なんです」の言葉がまた素敵だ。

          〈2025.6.23 朝日新聞朝刊「ひと」より〉

          アリストテレス『弁論術』

          2025/7/2

            説得的対話のために必要な要素とは?古代ギリシャの哲人アリストテレスが『弁論術』のなかで3つの鍵を語っています。カタカナ表記すると、「ロゴス」「エトス」「パトス」がその3つ。この3要素を表すギリシャ語は、その後英語にも借入されました。
            ロゴス→Logic
            エトス→Ethics
            パトス→Passion
            自分の主張を相手に届け、理解してもらうには、Logic「論理」により主張に至る思考の道筋が、なるほどと膝を打ってくれるものでなくてはいけませんね。
            そしてどれだけご立派な主張でも、それを唱えている人物が信頼に足る相手でなくてはなりません。Ethics「倫理」に満ちたこの人がそれほど言うのであればという人徳が必要になります。
            そして、襟を正した人物が正論をぶったとしても、相手を説得し思考を改めさせるにはPassion「熱情」がなくてはなりません。
            ディベートは相手を説得する技術を競いますが、上記の要素を満たしているかも大切な視点です。
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