エキップ英語教室 エキップ英語教室

大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻1060

塾長 ブログ

学習をスポーツに例える難しさ①

2024/1/29

    成し遂げようとする目的を定めて、それを達成するために目標を持って取り組むという点で、学習とスポーツは良く似ています。
    〇〇大学に合格するという目的を決めて、じゃあ英語は高3になるまでに英検2級を取得するという目標を持つ。陸上競技でインターハイに出場するという目的を決めて、じゃあ今月はこのタイムを出すという目標を決める。学習とスポーツは本当にそっくりです。しかし、視覚による現状の捉えやすさという点で、2つは大きく異なります。
    スポーツの場合、ビデオで自分の動きを撮れば、目標に対して自分が今どの程度まで接近しているか客観的に現状把握が出来る場合も多いでしょう。一方、学習の今を視覚化するのは困難です。
    生徒の頭の中で、今何が起こっているのか。ニューロンは発火しているか否か。果たして、シナプスは接続しているのか否か。本人が「やってますよー」と言っても、目標に対して今どの程度まで接近しているか、授業中に生徒の頭の中を覗いてみることは出来ません。
    〈to be continued〉

    勝手に弟子入り

    2024/1/27

      昨年末、北大阪急行「緑地公園」駅近くの予備校で開催された教育研究セミナーに参加しました。講師は英語教育に携わる者なら知らない人はいない竹岡広信先生です。
      現役時代から、各予備校が開催する同種のセミナーに機会があれば参加してきましたが、竹岡先生に対する絶大な信頼感を他の先生方に感じることはありませんでした。
      竹岡先生の知識の深さ、その確かさには心酔するより他ありません。どこまで解説しても決して前説を取り消したり修正したりする必要のない、体系立てられた英語理解の質に比類される人はいないと信じます。
      自称・不肖の弟子としては、先生の知識の深遠さを感じつつ、竹岡本でひたすら勉強するしかありません。今は、『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』(講談社)と『厳選30題で学ぶ!英文要旨要約トレーニング』(駿台文庫)を日課学習にしています。
      左が事前に送られてくるセミナーのテキスト。厚さ2センチ超で十分重い。

      右が当日いただける「別冊資料」。
      『全国大学入試問題正解』(通称、電話帳)もびっくりの重量級。これを枕にして眠れば、少しは英語が身につくか。

      英作文を少々

      2024/1/25

        阪大・神戸大や早稲田・慶応に現役で合格するような生徒に短文英作をさせてみる。
        お題は『宿題手伝ってよ』。彼らは、お安い御用と即答してくれる。
        Please help my homework.

        〈生徒のかわいい解説〉と(私の反応)
        ①命令文ですが、品良く文頭にpleaseを置きました。(なるほど)
        ②helpは「…を手伝う、助ける」の意味の他動詞なので、後ろに目的語が必要です。(なるほど)
        ③日本語には無いんですが、当然、手伝ってほしいのは自分の宿題だろうからmyを使いました。(なるほど)
        ④簡単な文でも、英作した後きちんと点検して、万が一の間違いも防ぎました。えへん。(えらい)

        (せやけど、ちゃうで。例えば、こうちゃう?)
        Will you help me with my homework?
        (やろ?)
        え~、Please help my homework.でいいじゃないですか。

        英語、恐るべし。

        入試トピックーAI

        2024/1/23

          入試の英語で取り上げられそうなトピックの一つにAIを挙げることが出来るでしょう。AIは、artificial intelligenceの略称で、「人口知能」のことですね。対話によって、人間が自然と感じる回答を生成してくれるChatGPTの名前を聞いたこともあるでしょう。一人の人間が一生かかっても経験できないような大規模な言語モデルを使って、とてつもない速度と密度で学習を繰り返しているようなので、生成AIが「事実でない回答はしない。人間の良心を反映した回答に徹する」という段階に達するのも近いのかもしれません。
          第170回芥川賞に決まった九段理江さんの受賞作にも、生成AIが効果的に登場するそうです。その九段さんは、『AIの方が優れているとわかっていても、自分で書きたいんですよね。どんなに下手だとわかっていても、その欲望が消えることはないと確信しています』と語りました。
          自動翻訳アプリを使って、外国の方と英語で快適にコミュニケーション出来たとしても、自分で苦労して考えた英語が通じた歓びには勝ることはないのでしょう。

          英検級取得の優位性について

          2024/1/21

            本WEBサイト・HOMEページとコース紹介>英検受験コースページ及びFAQs Q9のAnswerに「英検級取得を目標として学習することの適切性」を記載しました。
            客観的な資料として、一冊の本を紹介します。
            その名も『3か月で英検準1級をとる!』です。
            オンラインの英検特化塾「クラウドEnglish」を創業した早稲田の大学生が著者です。B6よりも一回り小ぶりな本の割に値が張るのがネックですが、「入試における英検の優位性」について的確に解説されています。
            エキップ英語教室が「英検級取得に向けた学習を軸に」という穏やかな立ち位置なのに対し、クラウドEnglishは「あらゆる無駄や『やってはいけない勉強』をそぎ落し、英検合格にほんとうに必要なことだけを、最も効率的な方法で勉強する」といういささかエクストリームな指導方針ですが、英検に対する優位性評価は同一のものかと思います。時間とお金に余裕があればご一読ください。
            『3か月で英検準1級をとる!』(相佐優斗著)
            幻冬舎:1,300円+税
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